絵本とmomoの暮らし

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難病女子、絵本を読む。 〜絵本とmomoの暮らし〜

闘病中の23歳が、毎日の1コマと ”本当におすすめできる絵本”を紹介しています。お疲れのあなたに、ひと時の“癒し”をお届けできれば幸いです✨ さてさて、今日はどんな絵本に出会えるのでしょうか?

約100万部のベストセラー!それいけ、ファンタジーの世界へ! / 「かいじゅうたちのいるところ」 作/モーリス・サンダック 訳/神宮輝夫

感性・想像力 楽しい 読み聞かせに最適

 

こんにちは☀

 

WBCの準決勝、日本対アメリカ戦、ご覧になられましたか⁇

非常に惜しかったですね〜😭

これまでいい調子で勝ち進んできたこともあり、なんとか決勝までコマを進めて欲しかったですが…残念ながらそれは叶いませんでした(´・ω・`)

しかし、アメリカが相手でありながら、実力で負けていたという感じはなかった気がします✨

 

日本の野球が“世界に通用する”ということを、今回のWBC一連の試合で感じることができました(*^^*)

チームワークも、非常に良かったですよね。

私自身、元気と勇気をもらいました☺️

 

選手の皆さんをはじめ、WBCに携わってきた方々…たくさんの感動をありがとうございました( ^ω^ )

そして、本当に お疲れ様でした🌈

 

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちらです。

 

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かいじゅうたちのいるところ

作/モーリス・サンダック  訳/神宮輝夫

富山房 (1975年)

 

はい。紹介するには有名すぎる絵本かもしれないです(笑)。

“今世紀最高の絵本” なんて言われたりもするそうですね。

 

読んだことのある方にも、そうでない方にも、もう一度ぜひ思い出して頂きたい作品なので、本ブログで改めて紹介してみようと思います🌟

 

絵本のあらすじ

 

ある晩、マックスは オオカミのぬいぐるみを着ると いたずらを始めて大暴れ。

 

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「この かいじゅう!」

 

お母さんは怒り、とうとうマックスは 夕ご飯抜きで 寝室に放り込まれた。

 

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すると…寝室に 木が生え出して

辺りはすっかり 森や野原

 

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マックスは 船に乗って 1年と1日 航海すると

かいじゅうたちの いるところ

 

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マックスは、かいじゅうたちの 王様になった。

 

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「では、皆のもの!

かいじゅうおどり を始めよう!」

 

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ところが マックスは 王様なのに 寂しくなって

優しい誰かさんのところへ 帰りたくなった

 

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マックスは かいじゅうたちの王様を やめる事にした。

 

1年と1日 航海すると いつの間にやら 自分の寝室。

ちゃんと 夕ご飯が 置いてあって

 

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「まだ ほかほかと あたたかかった。」

 

感想と考察

 

いかがだったでしょうか?

がとっても深くて 味のある絵本です✨

文章自体はとても少なく、物語もシンプルなののですが、そこがまた、この絵本の深みを引き出しているのだと思います。

 

この作品は不思議な事に、何度読んでも、ずーっと眺めていても、飽きないんですよね。

細かい所まで丁寧に描かれており、色合い画面いっぱいの絵、そして登場キャラクター達の表情が素敵で…実にいろんなことを語ってくれます🌸

 

かいじゅうたちは、目がギョロッとしていたりするので、確かに“怖い” んですが…とてもチャーミングで魅力的なんですよね☺️

 

 

そして、思いっきり暴れた後のマックスが、やっぱり最後に帰りたくなるのは、お母さんのところ

 

一時的には怒っても、ちゃんと温かいご飯を置いて待っていてくれる…そんなお母さんの存在が、ほっこりと心を暖かくしてくれて、素敵ですね(*^^*)

 

何度でも繰り返し読みたくなる、そんな作品だと思います😊

 

 

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たくさん暴れて 楽しんで

はめを外して 疲れ切った後でも

 

私を待っていてくれる、そんな

帰れる場所があるって 何よりも温かい

 

そんな場所を作りたい

そして そんな場所に なってあげたい

 

momo's review 

 

かいじゅうたちのいるところ
作/モーリス・サンダック

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おすすめ度…★★★★★

 

〈キーワード〉

「やんちゃ」「温かさ」「愉快」「絵を楽しめる作品」「何度でも読みたい絵本」

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆

記事がよかったら、はてなスターやブックマーク、リツイート等していただけると嬉しいです😊

コメントもお気軽にどうぞ(*^^*)

 

 

momoってどんな人?思い切って、少しだけ自己紹介します☆ / 「性格」「好きなもの」「病気について」「ブログについて」

 

こんばんは⭐️

 

突然ですが…この記事では、私の自己紹介をしてみたいと思います。

 

(↓似顔絵アプリを使ってみたら、こんな顔になりました😳 一応自分の写真を使ったのですが…あまり似てない謎の顔になりました(笑)。)

 

 

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はじめまして。

momo です。7月生まれの、B型です☺

 

ちなみにこの“momo”という名前は、ミヒャエル・エンデさんの児童文学作品「モモ」から拝借させていただきました。彼女のように人の話を聞ける人間になりたい、そして、このブログを読んでくださる方に、少しでも 失われてしまった“癒しの時間”を取り戻して欲しい、という願いを込めています。

 

性格

 

・おっちょこちょい

ケアレスミスを連発するので、塾の先生から“おっちょこさん”と呼ばれていました(笑) 。“天然”と言えば可愛らしいですが…単にアホで抜けているだけなので非常に苦労しています(苦笑)

 

・自他共に認める(?)負けず嫌い

中学、高校とテニスをしていましたが、あと1ポイントで負ける場面になってから逆転することがよくありました。(もうちょっと早くエンジンかけて頑張れよって話ですが…(笑)。)大学受験も、仲間が合格を決めて遊んでいる中、最後の最後まで受験をし…結局決まったのは3月の終わりのほうでした。単にスロースターターなだけかもしれませんね(笑)。

 

・よく笑っている(らしい)

基本的には、明るいです。ツボも浅いですね(笑)。ただ、多少の人見知りはします…(絶対嘘だろ!と言われますが(笑)。)

 

好きなもの

 

・子ども

小学生の頃から、将来は「幼稚園の先生」になりたいと思っていました。(もっとも、病気のおかげで教育実習に行けず、その夢は叶いませんでしたが…。)今でもCM等で赤ちゃんが登場すると、顔が緩み、謎の奇声をあげます(笑)。

 

・音楽

アーティストさんであれば、絢香いきものがかり、miwa、back numberなどは比較的よく聞きます。高校時代はYUKIさんの大ファンでした。もちろん今でも大好きです。合唱も好きで、高校3年間はクラス合唱の責任者をしていました。ハモネプなんかも大好きです。楽器は、ピアノを約13年習っていました。その割には、あまり上手ではありませんが(笑)。

 

・食べること/寝ること

どちらも私を幸せにしてくれます(笑)。美味しいものへの探究心が過ぎるのか、エンゲル係数が無駄に高いです(笑)。甘いものも、辛いものも大好きです(*^^*)

 

・テニス

スポーツ全般好きですが、中学・高校とテニス部に所属していました。苦い恋愛しか経験していない私にとって、青春といえば…テニスですね(笑)。

 

・おしゃべり

人と話をするのが好きです。本当に仲の良い子だと、何時間もマシンガントークしてしまいます(笑)。なので、ブログでも、気軽にコメント等してもらえると喜びます(*^^*)

 

病気について

 

0歳の頃から、比較的重度の「アトピー性皮膚炎」 で苦しみました。夜も眠らず泣き続け、両親を相当困らせていたそうです。現在は治療のおかげでほとんど分からなくなりました✨

 

そして、大量のアレルギー持ちです。ハウスダスト、かび、動物のアレルギー(ハムスター・うさぎ・犬・猫等)、食物アレルギーに至っては、アレルギーが出ない食べ物は野菜と肉・魚くらいしかありません…(苦笑)

すべてを除去するのは厳しいので、多少は食べながら生活しています😅

 

17歳の時、突然体調を崩し、それまで普通の女の子よりもむしろ元気で活発だったのですが…信じられないほどに動けなくなりました

18歳で「化学物質過敏症」、21歳で「(小児)慢性疲労症候群 / 筋痛性能脊髄炎」、23歳で「副腎疲労症候群」の診断を受けています。

 

めまい、吐き気、倦怠感、視覚異常、発熱等の症状があり、例えるなら“毎日がインフルエンザ”状態です😥

脳画像に異常が見つかったのですが、治療法が見つからず…なんとか大学を卒業した後、現在は療養生活を送っています🌸

  

ブログについて

 

私はこのブログで、絵本を紹介しています。

なぜ絵本なのか…はっきりと自分の中で答えが見つかっているわけではありません。

ただ、自分が病気になってみて、それまでの多忙な生活を振り返ってみて…現代人には絵本のような癒し”が必要なのではないかと感じました。

 

私が診断されている病気の数々は、原因も定かではなく、「いつ誰がなってもおかしくない病気」です。

 

“私と同じように病気と闘っている人を少しでも元気づけたい”

“毎日忙しく頑張っているすべての人に、絵本を通して癒しの時間を提供したい”

 

そして、

“子どもも大人も とびきりの笑顔になってほしい”

 

大した記事は書けませんが…このような思いから、本ブログを始めました

 

症状に波があるため、ゆるゆるとしか更新できませんが…温かく見守っていただけると幸いです(*^^*)

 

Twitterをフォローしていただくか、あるいは はてなブログの「読者になる」等の機能を活用してくださると良いかもしれません✨)

 

Twitterhttp://twitter.com/momo65630144

 

 

このブログが、あなたと絵本を繋ぐ、そんな“架け橋”のような存在になれば素敵だな…なんて思っています☺

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか?

全然話がまとまっていませんが…少しでもmomoとこのブログについての謎が解明されていれば嬉しいです(*^^*)

 

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました😊

 

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記事がよかったら、はてなスター・ブックマーク等 押していただけると嬉しいです☺️💓

 

ハラハラドキドキ!笑って切り抜けよ! / 「じごくのそうべえ」 作・絵/田島征彦

感性・想像力 楽しい 大人に読んでほしい 読み聞かせに最適

 

こんにちは☀

今日は、3連休の中日ですね★

いかがお過ごしでしょうか?

 

明日は「春分の日」ですが、この“春分”というのは「昼の長さと夜の長さがほぼ同じになる」のだそうです。(日本の場合、実際には昼の方が14分ほど長いそうですが…。)

 

確かに最近は、春の訪れとともに、日が長くなってきているのを感じますね〜( ^ω^ )

個人的には…夜が長いよりも昼が長いほうが、なんだか嬉しいですね☺️🌸

 

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちらです。

 

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「じごくのそうべえ」

作・絵/田島征彦

童心社 (1978年)

 

上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本です👌

今までご紹介してきた絵本とは少しテイストが違いますが、とっても楽しい絵本ですよ☺

 

絵本のあらすじ

 

「とざい とうざい。

軽業師(かるわざし)の そうべえ。一世一代の軽業でござあい。

見事に 渡りおおせますれば ご喝采を。

そうれ。」 

 

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ところが…

 

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そうべえは、三途の川を渡り、閻魔(えんま)大王のもとへと送られてしまいます

 

 

「軽業師の そうべえ。

おまえは、えええ…と…、 そうじゃ。

ハラハラするような 綱渡りをして見る人の命をを 縮めたによって 地獄行きじゃ!

 

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そして、糞尿地獄に放り込まれたり、じんどんき(鬼)に飲み込まれたりと、たくさんのピンチに遭遇しますが…ものの見事に切り抜けていきます

 

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針の山”では、そうべえが大活躍。

 

「軽業師の そうべえ。

これより 針の山へと登ってまいる。

 

ちゃんりん ちゃんりん。

それ、ちゃんりん ちゃんりん。」

 

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(…結末が気になる方は、ぜひ実際に絵本を読んでみてくださいね😉)

 

感想と考察

 

落語がベースになっているだけあって、リズミカルでテンポがいいですね〜。私自身もあっという間に読み切ってしまいました☺️

関西弁の軽快さと、勢いのある挿絵が、読み手を絵本の物語の世界に引き込んでくれます😊

 

そうべえ達の大胆な行動に、とてもハラハラさせられるけれど、なぜかワクワクしてしまう、そんなユーモアたっぷりのストーリー展開です💕

彼らのように、どんな困難な状況におかれていても、持てる力を十分に発揮して“楽しむ”ことができれば、(“あの世”でもそうなんですから)もはや“この世”には、怖いものなんて 存在しないのかもしれません😉

 

また、このお話は「地獄」がテーマ。

地獄というと暗くて怖いイメージがありますが、それを見事に裏切ってくれる絵本です(*^^*)

今時の子ども達には、なかなか教えてあげる機会の少ない、「閻魔(えんま)大王」「三途の川」「針の山」「青鬼赤鬼」…そんな、昔話によく登場する“地獄”のキーワードが散りばめられているのも魅力的ですね✨

  

子どもが読んでも、大人が読んでも、たっぷり笑って楽しめる、そんな素敵な絵本だと思います😉

 

この作品ならば、関西弁がわからない方でも、あるいは普段はコミカルなことを言うのが苦手な方でも…

リズミカルに読み進めさえすれば、最高に楽しい読み聞かせができてしまうこと間違いなしです★

 

  

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嫌なこと、怖いこと…そんな困難な出来事も

工夫次第で 愉快な楽しい出来事

変えていくことができる

 

発想の転換” は、ピンチのときに

私達を救ってくれる、魔法の道具

 

momo's review 

 

「じごくのそうべえ」 作・絵/田島征彦

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おすすめ度…★★★★★

 

〈キーワード〉

「ユーモア」「方言」「楽しい」 「読み聞かせに最適」

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)
記事が良ければ、はてなスターやブックマーク、リツイート等していただけると嬉しいです💓

 

“近代社会”って、本当に幸せなの? /「ちいさいおうち」作・絵/バージニア・リー・バートン 〈後編〉

感性・想像力 大人に読んでほしい 家族・お友達

 

こんばんは🌟

 

今日は、ぽかぽかしていて気持ちのいい1日でした( ^ω^ )

 

お昼頃、パン屋さんに寄ったのですが…そこの店主のおばあさんが、80歳を超えていらっしゃるとのこと。

田舎の小さなパン屋さんなので、1人で切り盛りされているのですが

朝早くからパンを作り、自ら販売し…本当に矍鑠(かくしゃく)としておられて、感心しました✨

 

年齢に関係なく、元気で頑張っておられる姿に、私も頑張らないとなあ! とパワーを頂きました(*^^*)

  

前回までのお話

 

さて、前回までのあらすじは こちらです。

 

 “近代社会”って、本当に幸せなの? /「ちいさいおうち」作・絵/バージニア・リー・バートン 〈前編〉 - 難病女子、絵本を読む。 〜絵本とmomoの暮らし〜

 

田舎で幸せに暮らしていた、“ちいさいおうち”。

ところが、周りに道路ができ、学校やお店が出来て…すっかり“街”になってしまいました

もう お日さまが見えるのは お昼のときだけです。

 

ちいさいおうちは、すっかりしょんぼりしてしまいました…。

 

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さてさて、どうなってしまうのでしょうか?

 

続・絵本のあらすじ

 

ところが、ある朝…

ご主人と 2人の子どもを連れた女の人

小さいおうち の前を通りかかりました。

 

その人は、この家を建てた人の

孫の孫の そのまた孫にあたる人だったのです。

 

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その人たちは、建築屋さんに 小さいおうちの引越しを頼みました。

 

「これは、しっかりした家だ。 これならどこへでも 持っていけます。」

 

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小さいおうちは、車に揺られながら ずっと田舎まで来ました

 

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そのうち、広い野原の真ん中に 小さな丘が見つかりました。周りには、りんごの木もあります。

 

「ここが いいわ。」

 

こうして 新しい丘の上に 落ち着いて

小さいおうちは 嬉しそうに にっこりしました。

 

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ここでは、また お日さまを見ることができ

お月さまや星も見られます。

四季の移ろいを 眺めることもできるのです。

 

 

田舎では 何もかもが 大変静かでした。

 

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感想と考察

 

いかがだったでしょうか?

 

“ちいさいおうち” の周りの風景が、時の流れとともに変わっていく様子が印象的でしたね☺️

 

 

この絵本で描かれている、近代化していく世の中ー。

私達の住む現代にも、通ずるものがあるのではないでしょうか

 

この数年で考えてみても、技術の進歩がめざましく、本当に便利になりましたね。

近代的でオシャレでかっこいい…そんな“”に憧れる若者も多いことでしょう。

 

ただ、このまま突き進んでいって本当に良いのか…ふと立ち止まって、考えてみることも必要かもしれません。

 

私は病気になり、改めて“自然回帰”の大切さを肌で感じています。

 

「お日さまを 見ることができ、お月さまや星も 見られます。

そして また、春や夏や秋や冬が、順に巡ってくるのを、眺めることも できるのです。」 

 

当たり前に感じられるこのようなことが、どんなに贅沢で、有り難くて、幸せなことかー

 

「ちいさいおうち」は 私達に、

本当に大切なことは何なのかを教えてくれているのかもしれません😌✨

 

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あたりまえ” だと思っていることこそ、

本当は 何にも代えることができない

かけがえのないもの”。

 

それに気づくことができれば、

私達は すぐにでも

幸せを感じることができる

 

momo's review 

 

「ちいさいおうち」
作・絵/バージニア・リー・バートン 訳/石井桃子

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おすすめ度…★★★★★

 

〈キーワード〉

「近代社会」「四季の移ろいと美しさ」「温かさ」 「大人に読んでほしい1冊」

 

:::::::::::::::::::

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️

記事が良かったら、はてなスターリツイート等 していただけると 励みになります✨

 

“近代社会”って、本当に幸せなの? /「ちいさいおうち」作・絵/バージニア・リー・バートン 〈前編〉

感性・想像力 大人に読んでほしい 家族・お友達

 

こんばんは☺

 

最近、体調不良で投稿が滞っています💧

私の病気は、ひどいと寝たきり状態なのです(´-ω-`)ナンテコッタイ

 

のんびり気まぐれ更新ですが…愛想尽かさず(笑)、温かい目で見守ってくださると嬉しいです✨

 

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちら。

 

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「ちいさいおうち」

作・絵/バージニア・リー・バートン  訳/石井桃子

岩波書店  (1965年) 

 

原作は第二次世界大戦頃に描かれた、大変歴史のある絵本です。1952年には、あのウォルト・ディズニー・カンパニーによって短編アニメ映画化されているんですよ✨

  

絵本のあらすじ

 

昔々、ずっと田舎の静かなところに

小さいおうちがありました。

  

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それは、綺麗な家で
しっかり丈夫に建てられていました。


「私たちの孫の孫の そのまた孫のときまで
この家は、きっと立派に 建っているだろう。」

 

 

それから 長い間、小さいおうちは

丘の上から周りの景色を眺めながら 幸せに暮らしました。

 

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夜になると ずっと向こうの 遠いところに

街の明かりが見えました。

 

街って どんなところだろう。

街に住んだら どんな気持ちが するのだろう。」

 

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ある日、機械を持った人たちが やってきて

小さいおうちの前を測量し始めました。

それから、スチームシャベルがやってきて、

花の咲いている丘を切り崩して 道をつくり始めました

 

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 それから後も 畑の中に

新しい道路が 後から後からできました。

 

学校やらお店やら駐車場やらが いっぱいでき、

小さいおうちを すっかり 囲んでしまいました

 

そのうち、小さいおうちの前を、高架線が行き来するようになりました。

辺りの空気は、ほこりと煙で いっぱいになりました。

街の人たちは、とても忙しそうに

とても大急ぎで 駆け回るようになりました

 

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 こうなると、小さいおうちに お日さまが見えるのは、お昼のときだけでした。

 

小さいおうちは

すっかり しょんぼりしてしまいましたー。

 

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continue…

 

ほんの少しだけ 街に憧れていた “ちいさいおうち”

しかし、実際に街に暮らしてみると 

想像していたのとは違う“現実”があったようですね😞

 

さあ、小さいおうちはどうなってしまうのでしょうか?

  

いつものレビューまで書くと少し長くなりそうなので…

今回は“前後編に分けて” 書いてみる、という試みをしてみたいと思います😉

 

 

続きは次回のお楽しみです。

ぜひ、ご期待くださいね(*^^*)

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨

続きが気になる!と思った方は、はてなスターを押していただけると 励みになります😊

 

あなたに“贈られたもの”は 何ですか? / 「わすれられない おくりもの」 作・絵/スーザン・バーレイ

家族・お友達 大人に読んでほしい

 

こんにちは☀️

 

昨日の夜はWBCの2次リーグ、日本vsオランダの試合が本当にすごかったですね〜。

我が家には、高校で野球をしている弟がいることもあって、晩ご飯を食べながら大盛り上がりで観戦していました☺️

特に中田選手の活躍ぶりは、もはや“神”レベルだったように思います✨(笑)。

 

最後まで目の離せない白熱した試合で、(いや、実際にはお風呂に入ったりしたので目を離していますが…(笑))私は野球に詳しくありませんが、久しぶりに“感動”を味わうことができました(*^^*)🌸

 

この勢いで、この先も優勝目指して頑張ってほしいですね★

  

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちらです。

 

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「わすれられない おくりもの」

作・絵/スーザン・バーレイ  訳/小川仁央

評論社 (1986年)

 

スーザン・バーレイさんが子どものために書いた初めての作品だそうです。

ペン画に淡い水彩で着色されたイラストがとっても素敵ですね☺️

 

絵本のあらすじ

 

アナグマ は賢くて、いつもみんなに頼りにされています。

 

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しかし、大変歳をとっていて、

自分の歳だと 死ぬのがそう遠くはないことも、知っていました

 

アナグマは、死ぬことを 恐れてはいません。

ただ、残していく友達のことが気がかりでした。

 

 

夜、手紙を書き終え、暖炉のそばで 揺りいすに座っているうちに、アナグマは ぐっすり寝入ってしまいました。

 

そして、不思議な夢を見たのです。

 

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驚いたことに アナグマは 杖もつかずに走っていました。

目の前には、どこまでも続く長いトンネル

アナグマは、すっかり自由になったと感じました。

 

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次の日の朝、キツネが 悲しい知らせを伝えました。

アナグマが 死んでしまったのです。

 

森のみんなは、アナグマをとても愛していましたから、悲しまないものはいませんでした。

 

その夜、が降りました。

雪は地上を、すっかり覆いました。しかし、心の中の悲しみを、覆い隠してはくれません。

みんなは どうしていいか、途方にくれていたのです。

 

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春が来て、外に出られるようになると、みんなはアナグマの思い出を語り合いました

 

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みんな誰にも、アナグマとの思い出がありました。

アナグマは、1人ひとりに 別れた後も 宝物となるような 知恵や工夫を残してくれたのです。

みんなはそれで、互いに助け合うことができました。

 

 

最後の雪が消えたころ、

アナグマが残してくれたものの豊かさで、みんなの悲しみも 消えていました

 

モグラは、アナグマが残してくれた 贈り物のお礼が言いたくなりました。

 

「ありがとう、アナグマさん。」 

 

 

感想と考察

 

とても心温まるお話ですね。

 

物知りで、優しい アナグマ

自分がいなくなってしまった後も、知恵や工夫の詰まった“思い出” によって、森の仲間を支え続けるなんて、本当に素敵ですね。

アナグマのように、誰かに何かを残せるような、そんな存在になりたいなあ…と心から思いました☺️✨

 

 

そして、このお話は、“死別” をテーマにしたお話でもあります。

みなさんも、大切な人を失った悲しみを 味わったことがあるかもしれません。

 

私自身も、昨年秋、祖父を失いました。

 

 

確かに、もう以前のように、会って話をすることはできません。

 

 

しかし、アナグマは こう言っています。

「死んで 身体がなくなってしまっても、心は残る。」

 

 

“トンネルのむこう”という、少し離れた場所に行ってしまったかもしれないけれど、

私達の心の中には、別れた人たちと過ごした“かけがえのない時間”が、いつまでも生き続けているのだと思います🌸

 

こうして今、私たちが 元気に生きていられるのも、別れた人たちが トンネルのむこうで温かく見守っていてくれているからかもしれませんね😌✨

 

 

 「死んでしまったら どうなるの?」と不安がる子どもさんに読んであげる絵本として。

そして、死別を体験した“大人”にこそ 読んでほしい

 

そんな、“心にしみる感動”を残してくれる絵本です🌟

 

 

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離れていても、悲しまないで

 

たとえ、目には見えなくても

あなたのそばに ずっといるのだから。

 

momo's review 

 

「わすれられない おくりもの」
作・絵/スーザン・バーレイ 訳/小川仁央

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おすすめ度…★★★★★

 

〈キーワード〉

「死」「絆」 「心温まる」 「大人に読んでほしい1冊」

 

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

記事が良かったら、はてなスターやブックマークを押していただけると嬉しいです( ^ω^ )

 

「今こそ ともに歩むとき。」 / 「スイミー」 作/レオ=レオニ 訳/谷川俊太郎

感性・想像力

 

おはようございます✨

 

今日は、通院の日でした。

診察券に書かれた「3/11」の文字。

 

あれから6年が経過したんだな、と改めて実感。

テレビのニュースや新聞でも特集が組まれ、当時のことや現在の被災地の様子などが取り上げられていますね。

 

「1年に1度、必ず“3.11” を振り返ることができる」

これは、とても大切なことだと思います。

 

ただ、現在も助けを必要としている人がたくさんいることを、私たちは“日頃から”忘れてはいけないのだと思います🌸

 

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちらです。

 

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スイミー

作/レオ=レオニ  訳/谷川俊太郎

好学社  (1986年)

 

 

言わずと知れた、レオ=レオニさんの代表作の1つです。

最近では、小学校の教科書で取り上げられていたりと…読んだことのない人を探す方が難しい(?)くらい有名な絵本ですね。

 

わざわざ取り上げる必要もないくらいなのですが、今日のような日に、是非思い出してほしい1冊なので…あえて紹介させていただきたいと思います😌

 

絵本のあらすじ

  

広い海のどこかに 小さな魚の兄弟たちが楽しく暮らしていた。

 

みんな赤いのに 1匹だけは カラスよりも真っ黒。

でも 泳ぐのは 誰よりも速かった。

 

名前は スイミー

 

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ところがある日、恐ろしいマグロがひと口で

小さな赤い魚たちを 1匹残らず 飲み込んでしまった

逃げたのはスイミーだけ

 

スイミーは、怖かった。寂しかった。

 

けれど、海には素晴らしいものが たくさん。

面白いものを見るたびに スイミーは元気を取り戻していった

 

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スイミーは、虹色のくらげブルドーザーみたいな伊勢えび見たことのない魚たちイソギンチャクなどに出会います。

 

  

そして、ついにスイミーは 岩陰に

自分とそっくりの小さな魚の兄弟たちを見つけた

 

「出てこいよ。面白いものがいっぱいだよ!」

 

「だめだよ。大きな魚に 食べられちゃうよ。」

 

 「だけど、いつまでもそこに じっとしている訳にはいかないよ…。

 

そうだ! みんな一緒に泳ぐんだ。

海で1番 大きな魚のふりをして!

 

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そうして スイミーたちは みんなで泳ぐことで

大きな魚を追い出しました

 

 

感想と考察

 

ページいっぱいに描かれた、海の様子がとっても美しいですね😊✨

文章も、リズミカルで読み手をわくわくさせてくれます🌈

 

  

さて。

スイミーたちは、力を合わせることで、大きな魚を追い払い、自由に泳ぐことができるようになりました。

 

失敗してしまっても、それを“教訓”という新しい武器にかえて、恐れずに新たな1歩を踏み出すこと。

 

そして、とても成し遂げられないような“大きな壁”に直面したときは、1人でなんとかしようとせずに、周りの人たちと力を合わせること。

 

スイミーは、私たちに これらのことを投げかけてくれているのだと思います。

 

  

 東日本大震災から、6年が経過しました。

 

“復興”に向けて、現在も懸命に活動を続けている方々が多くいらっしゃると思います。

 

「あの震災さえなければ よかったのに」

 

 私も 心からそう思います。

悔しい気持ちが残るのは、当然のことだと思います。

 

 

今私たちが出来ることは何なのかー。

 

被災者もそうでない人も、子どもも大人も…

1人ひとり、立場は違っても、スイミーたちのように力を合わせて

復興”という大きな目標に立ち向かっていくことではないか と私は思います。

 

“人ごと” ですませては いけない

頑張れ” ではなく “共に頑張ろう” 

 

 

時間が経っても、「あの時何が起きたのか」、そして「今の私たちに何が出来るのか」を考え続けなければならないと思います。

 

忘れてはいけないのです。

まだまだ課題はたくさん残されているんですから。

 

 

6年が経った今、日本中のみんなで問題を共有し、これから進むべき道を考えていかなければいけないのだと感じます。

 

1人が出来ることは小さくても、たくさんの人が集まれば、ものすごい力になる。

そして、日本の人々ならきっとそれができる。

そう信じています✨

 

  

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あの日のことを、忘れない

今もなお苦しんでいる人がいることを、決して忘れない。

 

そして、被災者も そうでない人も、

被災地のこれからを考え、“共に”歩んでいく

 

どうか、心が1つになりますように

 

momo's review 

 

 「スイミー」 

作/レオ=レオニ  訳/谷川俊太郎

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おすすめ度…★★★★★

 

 〈キーワード〉

「絆」「団結力」「彩り」「贈りたい絵本」