絵本とmomoの暮らし

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難病女子、絵本を読む! 〜絵本とmomoの暮らし〜

療養生活をしながら、 ”本当におすすめできる絵本”を紹介しています。読んでくださる方に、ひと時の“癒し”をお届けできれば幸いです✨ さてさて、今日はどんな絵本に出会えるのでしょうか?

100万年 生きていたい? / 「100万回生きたねこ」作・絵/佐野洋子

 

こんにちは☀️

 

今日は、良いお天気ですね〜☺

 

昼間は特に暖かくて、咲きかけのお花なんかを見ていると…気持ちまでぽかぽか温まってきます🌸

 

花粉さえなければ最高なのに…なんて、毎年のように思いながら3月を過ごしています(笑)。

 

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちら。

 

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100万回生きたねこ

作・絵/佐野洋子   講談社  (1977)

 

近年、ねこブームが続いていますね〜🐱💕

今日の絵本はそんなねこちゃんが主人公のお話です。

有名な絵本ですが、ぜひ“もう一度”読んでほしい1冊です。

  

絵本のあらすじ

 

100万年も死なないねこがいました。

 

立派なとらねこでした。

 

100万人の人が そのねこを可愛がり

100万人の人が そのねこが死んだとき 泣きました。

 

ねこは 1回も 泣きませんでした。」

 

ここから、ねこが 王様船乗り泥棒おばあさんなどに飼われていたときのお話が続きますが

ねこは どの飼い主のことも 嫌いでした。

 

あるとき、ねこは 誰にも飼われない

のらねこ になりました。

ねこは 誰よりも 自分が大好きでした。

 

 

しかし、ある日…白い 美しいねこに 恋をしました。

そして、子どもが生まれ  “家族”が できたのです。

 

ねこは 白いねこと たくさんの 子ねこを

自分よりも 好きなくらいになり

 白いねこと いつまでも一緒に 生きていたいと思いました。

 

しかし、月日が流れ…

 

 ある日、白いねこは 静かに動かなくなっていました

 

ねこは 初めて泣きました

夜になっても、朝になっても泣き続けました。

  

やがて、ねこは 泣き止みました。

 

 「ねこは 白いねこの 隣で

 静かに動かなくなりました。

 

ねこは もう決して 生き返りませんでした。

 

感想と考察

 

とても 深い深いお話ですね。

なぜ、ねこは 生き返らなかったのでしょうか?

 

 愛する人を失ったのに、生き返るのが辛かったのかもしれません。

そう思うととても悲しいお話ですね。

 

 

 しかし、“誰かを愛する喜び”を知ることができて、

「もう十分だ」と思えたのかもしれません✨

 

そのように考えてみると、

ねこは 死んでしまったけれど

このお話は“ハッピーエンド”になる訳です🌸

 

色々なことを、考えさせられますよね😌

 まさに、“大人のための絵本” なのかもしれませんね。

 

 

 

“生きる意味” を考えるとき、

 

「自分が本当に成し遂げたいことを

成し遂げるために 生きる。」

「夢を叶えるために 生きる。」

  

“自分のために生きる” ということは すごく大切なことですよね。

 

ただ、この絵本を読んでいると

“自分より大切だと思える人” に出会えたなら…

それだけで、もう十分 幸せなのかもしれない

そのようにも感じました🌸

  

“愛する喜び” というのは、何にも代え難いですね✨

 

 

そして、もうひとつ。

“命には 終わりがあるから 尊い” 

 

“不老不死”は 人類の見果てぬ夢…なのかもしれませんが、

“いつかは死んでしまうからこそ大切にできるもの” も たくさんあるのではないでしょうか。

 

 

1度きりの人生。

 

その尊い命を 大切に 大切に 

毎日を過ごしていきたいですね☺

 

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愛するものと 過ごせる時間には 限りがある。

それも、いい。   だから、いい。

 

人生には  必ず 終わりがある。

それも、いい。   だから、いい。

 

momo's review 

 
100万回生きたねこ」 作・絵/佐野洋子

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おすすめ度 … ★★★★★


〈キーワード〉
「死」「泣ける絵本」「愛情」「贈りたい絵本」

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊