絵本とmomoの暮らし

難病女子、絵本を読む! 〜絵本とmomoの暮らし〜

療養生活をしながら、 ”本当におすすめできる絵本”を紹介しています。読んでくださる方に、ひと時の“癒し”をお届けできれば幸いです✨ さてさて、今日はどんな絵本に出会えるのでしょうか?

国民的作家の不思議な世界観! / 「どんぐりと山猫」 作/宮沢賢治 絵/高野玲子 〈前編〉

 

こんばんは☆

 

突然ですが…皆さんは 確定申告の“医療費控除”額、多いですか⁇

 

健康な方であれば、医療費が10万円いかないので申請しない、という場合も多いですよね。

 

最近、私の父が「税務署から呼び出しをくらった」というので…何事かと思ったら、確定申告の医療費控除の申し出が、上限額を超えている(多い)ので、内訳を説明してほしいと言われたそうです😓

 

事情を説明したら、理解してくれたそうなのでよかったのですが…。呼び出されたりすると、悪いことをしていなくてもびっくりしちゃいますよね😅

 

私の病気の治療は、保険適用外のものばかりで…今年度は入院もしたので、とても多額の医療費がかかってしまいました(´・ω・`)

 

両親に、心から申し訳ないと思う気持ちと…それでも治療を受けさせてくれる優しさに、感謝の気持ちでいっぱいです😭

 

そして、改めて慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎」が難病として指定され、保険適用のきちんとした治療法が確立されてくれればいいのになあ…と感じている 今日この頃です。

 

本日の1冊

 

さてさて、今日の絵本はこちらです。

 

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「どんぐりと山猫」

作/宮沢賢治  絵/高野玲子

偕成社 (1989年)

 

宮沢賢治の生前に刊行された唯一の童話集注文の多い料理店」の巻頭を飾る作品です。

 

「どんぐりと山猫」という絵本はいくつか出ているようですが、今回は高野玲子さんが絵を担当された こちらの絵本を読んでみます。

 

絵本のあらすじ

 

おかしな はがきが、ある土曜日の夕方、一郎の家に来ました。

 

「かねた一朗さま

ごきげんよろしいほで、けっこです。

あした、めんどな さいばん しますから、おいでんなさい。   山ねこ 拝

 

一郎は 嬉しくて嬉しくて たまりませんでした

寝床にもぐってからも、山猫の顔裁判の景色などを考えて、遅くまで眠れませんでした。

 

 

あくる日、一郎はひとり 谷川に沿った小道を 上の方へ登っていきました。

 

一郎は、栗の木笛吹きの滝きのこリスに道を尋ねながら 歩いていきます。

 

そして、片目で足が曲がっている 背の低いおかしな形の男に出会います。

 

「あなたは山猫を知りませんか。」

 

「山猫さまは 今すぐに、ここに戻ってお出やるよ。

わしは 山猫さまの馬車別当(馬車を扱う係の人)だ。」

 

そのとき、山猫 が黄色な陣羽織のようなものを着て立っていました。

 

よくいらっしゃいました

実はおとといから 面倒な争いが起こって、ちょっと裁判に困りましたので、あなたのお考えを伺いたいと思いましたのです。」

 

そのとき、足元の草の中に 黄金色のまるいものが ピカピカ光っていたのです。

 

よく見るとそれは 赤いズボンを履いたどんぐりで、その数は三百でも利かないようでした。

 

どんぐり達は わあわあ 言います。

 

「なんといったって頭のとがってるのが一番偉いです。そして私が一番とがっています。」

 

「いいえ、丸いのが偉いです。一番丸いのは私です。」

 

「大きなのが一番偉いんだ。私が一番大きいから、私が偉いんだよ。」

 

「だめだい、そんなこと。背の高いのだよ。」

 

「やかましい!」山猫が 叫びました。

 

裁判ももう今日で三日目だぞ。いい加減に仲直りをしたらどうだ」

 

 

山猫が一朗に そっと申しました。

 

「この通りです。どうしたらいいでしょう。」

 

continue…

 

なんともシュールな状況ですが(笑)…この裁判、一体どうなってしまうのでしょうか

 

あなたなら、どんな判決を下しますか✨⁇

そして、“一朗裁判官” の判定はいかに⁈

 

ということで、長くなりそうなので 後編に続きます( ^ω^ )

次の記事も どうぞ、お楽しみに☆

 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました☺️


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