絵本とmomoの暮らし

難病女子、絵本を読む! 〜絵本とmomoの暮らし〜

療養生活をしながら、 ”本当におすすめできる絵本”を紹介しています。読んでくださる方に、ひと時の“癒し”をお届けできれば幸いです✨ さてさて、今日はどんな絵本に出会えるのでしょうか?

ギリシャ神話の神秘的で美しい世界にうっとり…♡ / 「キューピッドとプシケー」 作:ウォルター・ペーター 絵:エロール・ル・カイン 訳:柴鉄也 〈後編〉

 

こんにちは。momo です😊

 

私事ですが…今日は父の誕生日でした(*^^*) 

 

ただ、ケーキとお祝いのごちそうを食べるだけの日で終わらせずに(笑)、

日頃は照れて伝えることのできない感謝の気持ちを伝えることができたので、良かったなあと思っています😌♩

 

 まあ、メールでしか伝えられないところが、やっぱりへたれだなあ…と反省する今日この頃です😅(笑)。

 

前回までのお話

 

さてさて、「キューピッドとプシケー」前回までのあらすじはこちらです。

 

(前編の記事)

 

 

ある都の王の末娘・プシケーは大変美しく、

あまりの美しさに人々がヴィーナスへの信仰を忘れるほどでした。

 

ヴィーナスは怒り、プシケーを罰するために、息子のキューピッドを遣わします

 

一方で、プシケーはアポロの神託を受けて、山の頂に上ります。

そこで出会った西風の神ゼフィロスに導かれてやってきたのは、神々しい館でした。

 

 

その館で、奇妙な新婚生活が始まります。

というのも 夫は夜だけ訪れ、顔も姿も一切わからないのです。

 

しかし、夫は優しく、何不自由のない暮らしは幸せなものでした。

 

 

そんなある日、プシケーは姉たちに、姿を見せないのはだからではないかとそそのかされ、

 

不安のあまり、夜、そっと灯かりをつけて

決して見てはならないと約束していた

夫の寝顔を 遂に覗いてしまったのです。 

 

 

続・絵本のあらすじ

 

 

ランプを高く掲げ、プシケーは夫をじっと見ました

 

 

すると、そこには あらゆる生き物の中で最も美しい 愛の神キューピッドが眠っているではありませんか

 

 

プシケーに気づいたキューピッドは、自分の信頼が裏切られたことを知ったのです。

 

「愚かな人だ。君が 誰か身分の卑しい者に恋をするようにと、僕は母ヴィーナスに命じられていたが、僕は言いつけに背いた

 

僕がその卑しい者の代わりになってしまったからだ。

僕の射た矢は僕自身に刺さったのだ。

 

そして、僕は君を妻にした

 

ところが、僕は君に添い寝する化け物と思われただけだ。

 

君を思うあまり、何度となく忠告したというのに。」

  

 

プシケーは 夫の飛び去る姿を見送り、嘆き悲しみました

 

そして、途方に暮れながらも、夜も昼も、休むことなく夫を訪ねて さまよいました

 

 

一方、キューピッドは母の部屋で横たわっていましたが、彼もまた 恋の病に悩んでいたのです。

 

 

さて、プシケーは、ヴィーナスが自分の行方を捜し周り、恐ろしい罰を与えようとしていることを知ります。

 

 

「全てを見通すヴィーナスの目から逃れることはできないわ。

手遅れになる前に、女神様に心からお仕えするしかないー

 

もしかしたら、女神様のお住まいで、愛しいあの方に会えるかもしれないわ。」

 

 

そう決心したプシケーは、ヴィーナスの住む館の入り口に立ったのでした。

 

 

(この後、プシケーには様々な試練が襲いかかるのですが…

ラストを明かしてしまっては面白くないですよね〜。

 

恋の行方が気になる方は、ぜひご自分で続きを読んでみてください😉)

  

感想と考察

 

モノトーンの挿絵が、本当に美しくて幻想的な世界観を演出しています。

(中身の写真を載せることができないのが残念ですが…)

 

挿絵と言うにはもったいないですね…もはや“芸術作品” といった感じです✨

 

画集のような雰囲気なので、この“挿絵”だけでも十分に楽しめる絵本ですよ(*^^*)

 

 

ですが、物語も負けてはいませんよ★

 

皆さんは、あらすじを読んでどう感じられましたか…⁇

 

 

私は 最初に読んだ時から、この神秘的な“愛”の物語の虜になってしまいました☺️

 

 ギリシャ神話がもとになっているそうですが…まるで切ない恋愛小説でも読んでいるかのような気分が味わえるんですよね😌💕

 

 

私は特に、自分自身に恋の弓矢をうってしまったキューピッドが好きですね〜。

 

本当は母親に「身分にふさわしくない邪悪な者との恋の奴隷にしてほしい」と言われていたのにも関わらず、自分がその邪悪なものになってしまった

 

そうまでして、プシケーを愛していたかったー

 

“自身に矢を射ってしまったキューピッド”なんて、なんともマヌケな感じがしますが…ってきっとそういうものですよね☺️

 

 

最近のドラマや小説は、複雑な恋愛模様が描かれていることが多く、それはそれで面白いのですが…

 

神話の世界の真実の愛の形”が シンプルに描かれているこの作品も、ある意味 新鮮な感じがして、胸がキュンとしてしまいました(*^^*)

 

 

小学生なら高学年あたりから読めそうですが…やはり大人の方にぜひ読んでほしい絵本です😌

 

絵本にしては文章が多く、ページ数もありますが、

次々に試練が待ち受けているため、ハラハラドキドキ…あっという間に読み終えてしまいますよ(*^^*)

 

美しい挿絵と2人の恋の行方…どちらも非常に魅力的ですね💕

欲張りなあなたにも、おすすめな作品ですよ〜☺️(笑)。

 

この神秘的な絵本の世界に浸りながら、うっとりとした気分を味わってみてはいかがでしょうか💓?

 

 

 f:id:momo057:20170414181726j:image

 

 どんな境遇だろうと 関係ない。

 

 好きなものは 好きー

 

って 本当は とってもシンプルなもの

 

 

momo's review 

 

「キューピッドとプシケー」
作:ウォルター・ペーター
絵:エロール・ル・カイン 訳:柴鉄也

 f:id:momo057:20170415115915j:image

 

おすすめ度…★★★★☆

(小さな子どもには難しいかもしれないので、★1つ分減点しています。)

 

〈キーワード〉 

ギリシャ神話」「真実の愛」「美しい挿絵」「大人に読んでほしい1冊」

 

 

 

 

楽しんでいただけましたか😊?

 

それでは…次回の記事で、またお会いしましょう(*^^*)

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました☺️
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